お客様に挨拶をする

お客様はもちろんのこと、提携先でも、仕事じゃなくても必要なのが「挨拶」です。第一印象を決める大事なものなので、できるようになりましょう。なんて言っている自分も実は挨拶苦手です^^
根暗な性格もあり、プライベートはいつも聞こえるかどうかくらい小さな声でぼそぼそと「こんにちは」「お願いします」とか言ってしまいます。
仕事はそれだと良くないので、自分が思う最低ライン(マイナスに思われないレベル)をお伝えしていきたいと思います。
※カウンター接客を想定しています※

1、相手を見る

まず声を出す前に相手を見ましょう。ノールックはスポーツではかなり有効なスキルですが、挨拶でそれをやるとめちゃめちゃ印象悪いです。ですので「私はあなたに気づいてます」アピールをする為にも、まずは相手を見ましょう。
見る時のチェックポイントは
・嫌な顔をしない
・自然なスピードで相手に近づく(ゆっくり動かない)
・作業していたら、一旦中断する

以上3点です。
よく見る最悪なパターンは、パソコン作業中に来店してお客様に対し、お客様を見ずに作業を続けながら全く動かないで、いらっしゃいませと言うことです。既に最悪ですが、更に挨拶もしない人もいます。見えてないとでも思ってる?見えてますよ^^
店のイメージも悪くなるのでこれはやめましょう。

2、挨拶をする

次に挨拶です。自分が思う挨拶の最低ラインは
・相手に確実に聞こえる声量(普段会話する声量と同等か若干声を張るくらい)
・トーンは暗くなければOK
・変に語尾を伸ばさない
こんなところです。無駄に大きな声で挨拶されると、それはそれでうるさっ!って思われます。気持ちよく挨拶しているつもりが相手にとっては不快だった、という残念な結果にならないように声量は気をつけましょう。
トーンは暗すぎず、明るすぎず、落ち着いた感じでいきましょう。どちらかに偏ってしまうと「叱られた後かな?」とか「具合でも悪いのかな?」とか「今日良いことあるのかな?」とか、最悪「この人に聞いて大丈夫かな?」と思われる可能性があります。好印象にとられるなら良いのですが、悪印象だとこの後の対応を自分でするってなった時に不利になってしまうので、
相手の感情を動かさない
このことを意識してもらえれば良いと思います。
最後に言い方ですが、
「いらっしゃいませ〜」とか「こんにちは〜」など語尾に〜がつくような言い方は、わかりやすく言うとちょっとアホっぽいので、仕事中は語尾は伸ばさず言いましょう。その分プライベートは「どうも〜〜〜〜〜〜」くらいがっつり伸ばしてもらって大丈夫です^^
仕事中だけ気をつけましょう。

過去の体験談

以前保険の営業会社に勤めていた時の話し。当時のオフィスのトップが体育会系なのか、飛び込み営業の際の挨拶を教えるとかで毎朝朝礼前に自分ともう一人が強制参加させられていた。正直やりたくなかったが、NOとは言えない環境だったし、言ったらその方が精神的にキツそうだったので渋々参加していた。
内容は
「こんにちは!私○○生命の○○と申します!お時間5分ほどよろしいでしょうか!」
こんなことを大声で何度もやる。ただこれだけ。
何度も何度も言われた通りにやっているのに
「全然ダメ、もう1回」
「ふざけてんのか?」
「やる気あるのか?ないなら意味ないからやめよう」(ぜひ!って心から思った)
などなど、特に具体的な指導もなくただ嫌味とパワハラを繰り返すだけ。それでたまに
「今のは良かった」
とさっきと何も変わらないのに、たまに褒めてる風の言葉を口にする、気持ち悪い上司がいた。
やっていくうちに「あぁ、こうやって心が病んでいくんだな。」って悟りました。
今はもう会うことはない人間?なのでどうでもいいですが、もし同じように何の為にやっているのかわからないようなロープレをやっている方がいたら、心がダメになるかもしれないのですぐに逃げてほしいなと思います。
もしくは上司の立場にある人は過激なロープレは意味がないのでやり方変えてほしいと思います。

まとめ

今回は挨拶についてお話しさせていただきました。カウンター接客を想定して書いたので、そうじゃない方にとってはズレていることがあるかもしれません。こういう風に考えているんだな程度に見てもらえればと思います。でも挨拶ってどんな仕事でも基本なので、読んで損はないかなと思います。
第一印象が大事→相手に不快な印象を与えない→普通の挨拶ができる人
これで良いと思います。物腰柔らかく、ゆっくりやっていきましょう。ではまた^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました